世の中が変わり過ぎましたからねぇ・・・。
子どもとの同居より“近居” 若いシニアにみられる自立志向
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e6fc0f7a0e6da29cd9356eca2381fafd76b9134
高齢期に、子世代と同居したり、近くに住んでいることは、シニアにとって大きな安心感につながる。その理由は、自身や配偶者が虚弱化した場合に、子世代に助けを求められるからだと考えられる。
実際、自身や配偶者に介護や見守りが必要になった際、子世代のサポートに支えられた経験をもつシニアは多いのではないか。
また、子世代が近くに住んでいること、必要な場合に助けを得られると感じられることは、災害時などの非常時も、シニアにとって安心感や心強さにつながる。
一方で、親子の居住関係は、それぞれの経済状況や仕事の都合、介護の必要性や人間関係など、多くの要因がかかわるなかで選択される。親世代の介護を経験したり、自身や配偶者の将来の介護について考え始めた60代後半から70代前半の若いシニア世代は、子世代との同・近居に関して、どのような考えを抱いているのか。
「シニア」と呼ばれるにはまだ若い人も多く含まれるが、65歳以上の男女を対象にした内閣府の調査によれば、住まいや地域の環境でもっとも重視することは「医療や介護サービスなどが受けやすいこと」であった。
子どもの有無にかかわらず、自身がけが・病気を経験したり、将来の虚弱化や介護が必要になった場合を見据えた生活環境を重視する人が多い。
「駅や商店街が近く、移動や買い物が便利にできること」「手すりが取り付けてある、床の段差が取り除かれているなど、高齢者向けに設計されていること」「近隣の道路が安全で、歩きやすく整備されていること」「災害や犯罪から身を守るための設備・装置が備わっていること」など、生活環境の利便性とともに、自宅や近隣環境の安心感や安全性などにかかわることがこれに続いている。
非婚化や少子化を背景に、今後はこれまでの時代に比べ、配偶者・パートナーや子どもをもたない子世代や、家族の介護を協力し合える兄弟姉妹が少ない子世代が増えていく。
という、60代後半~70代前半の若い高齢者が子供との同居より近居を希望している、という話題です。
まぁ、今や親と子の世代では価値観が違い過ぎますし、その傾向は今後ますます加速していくことでしょう。
そして、子というのは成人すれば親を疎ましく思うものです。心のどこかで育ててくれた感謝はしていても、常に一緒に生活しているとなれば、素直に言う事は聴けないものなんですよね。
だから、イザという時に駆け付けてくれたり、緊急事態に助けてくれたり、そういう心理的にも距離的にもちょうど良い近さに住むのがベストだということなのでしょう。
同じ敷地内で別の家に住む、とか二世帯住宅とかでも今はうまくいかないようですから(^^i)
それはでもそうでしょうね。せっかく来てくれた婿や嫁にとっては絶対に気を遣うし住みにくいでしょうから、本音では(^^)
いっそのこと、別に国に住むとか(^^)
今や、地球上のどこに居たって1日あれば駆け付けることは大抵可能です。
ならば、別に近くにすら住む必要は無いのではないかと思いますね。
普段の交流に関しては電話でもLINEでも連絡は出来ますし、見守りカメラみたいなもので一声かければお互いの状況が見れるようにネットで繋がることも可能です。
ただ、そういうのは敬遠されるものですよね(^^i) それが親子ってもんです。家庭を持てばお互いの配偶者や家族を尊重しなければならないですから。
絶妙な距離感でも、それでも死ぬまで付き合っていかなければならない。それが親と子の関係です。
まぁ、それも絶対ではありませんがね、。毒親ならば縁を切るのも自由です。
ただ、死ぬときぐらいは看取ってあげたいし、看取ってもらいたいものですよね。
世の中がどんなに変わっても、親と子は他に代わりの効かない存在なのですから・・・。
さて、今回はこのストラテジーについて。
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