タケノコの堅めの食感を残しつつ、メンマの美味しさを味わえる。無料ストラテジー「66174146 - TimeTrade」（ＨＦＭ）

完璧な美味いモノじゃなくて、中途半端で安いモノでもアリなんじゃないかと思います。

「タケノコ以上、竹未満」はメンマに　放置竹林解決する特産品へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/67eff948154bd5e443996d222cd19d37c6eebdb2

自然あふれる山口市徳地で抱える放置竹林の問題をメンマ作りで解決を図る取り組みが進んでいる。中心人物の武石智絵さん（49）は「竹は毎年育ち、ボランティアの力で解決するにはあまりにも荷が重い。特産品として新規雇用をもたらし、地域活性化につながれば」と意気込む。

武石さんは、徳地の伐採業「樹（いつき）」で働く。2022年春から純国産のメンマ生産に携わる。23年度は約1.5トンを生産し、山口市を中心に10店舗以上で販売している。今年度は約5トンを生産目標とした。

4年前、結婚を機に大阪から移住。小川に架かる橋に薄紫色の花が覆う「愛のふじ橋」や棚田など美しい自然にひかれた。「この原風景を次世代に残したい」と放置竹林の問題解決に取り組んだ。

国立研究開発法人・森林総合研究所によると、放置竹林は▽景観に悪い▽植物種の多様性が失われる▽イノシシやシカなどの獣害が拡大する――などの懸念がある。「地域に元気がでそうなメンマづくりで解決できれば」と考える。

背丈くらいの高さになった「タケノコ以上、竹未満」で食用にも建築資材にもならない幼竹から作る。皮をむき、穂先などをカット。硬くなる前の幼竹だからできる加工方法だ。その後、大きな釜で30分から1時間ほどゆでた後、漬物だるに竹と塩を交互に入れた。約1カ月漬けると、塩抜きや味付け加工などができるようになる。

武石さんは地域の輪に感謝している。作業で使う古新聞の提供を受け、雇用創出につながる関係者を紹介されたことも。そして、仲間と楽しそうに竹を切っていた。「放置竹林をなんとかしたいという思いで人とつながり、解決への道筋が少しずつ見えてきた」と、笑顔の広がりも実感している。

という、放置竹林対策としてメンマ作り事業を起ち上げた、という話です。

非常に良い取り組みだとは思いますがね(^^)

ただ、日本の竹林は多くがメンマ作りには向かない孟宗竹という品種だそうで、柔らかくしたり、美味しく食べられるようにするまで非常に手間と時間がかかる、というのが実情のようです。

そこを日本人の職人気質で美味しく食べられるように加工するんでしょうけどね。

でも、手間と時間がかかるということは、結局コストに跳ね返ってきます。

国産メンマとしてブランド化は出来るかもしれませんが、安くするのは難しいでしょうね。

ということで、完璧なメンマを目指すのではなく、タケノコとメンマの中間ぐらいの新たな食べ物を開発するのはどうでしょうかね？

タケノコの堅めの食感を残しつつ、メンマの美味しさを味わえる。

なんか、メンマよりタケノコより美味しそうじゃないですかね(^^)

今までの常識に囚われず、そういう新たな加工しやすく、コストも安く、そして美味い、そういう新グルメを日本発で産み出せれば、食の常識が変わります。

品種改良などに秀でたノウハウを持つ日本の農業研究者なども噛ませて、放置竹林対策としてやってみればいいのに、と思いました。